独り
いつだって
曖昧にわらって揺れていた。
噛み締めた奥歯から
言葉が溢れないように俯いた。
加熱した感情が
涙にかわらないうちに
まばたきをして目をそらす。

揺らいだままの 自分のような
中心は 空洞のままだった。

確かな何か 信念を
もし持ってなどしまったら
今度こそ簡単に
壊れてしまいそうで。

いつだって いつだって
傾きながら ぐるぐる回る。
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by ichimen_aozora | 2004-10-04 18:10 | ひとり
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